他者とより良い関係を築くには

エッセイ

2024年6月3日

　は～い、メグミンです。
　人とより良い関係、より良い信頼、より深い絆を築くためにはどうしたら良いのでしょう。
　例えば、相手が何か新しいことを始めたとします。
　その話しを聞いたときに、「私に何かお手伝いできることがあったら遠慮なく言ってね。」
　よく言う社交辞令的な言葉です。
　一見すると相手のことを思っての言葉のように聞こえますけど、相手からすると少し困惑してしまうこともあるのです。
　もし、そのような言葉をかけるとすれば、「私は、○○が得意だから、あなたの始めたことの中で、この部分についてはお手伝いすることができると思う。」と言うほうがベターと私は思います。
　ここまででも、私からしたらベターなのです。
　何故なら、受け身になっているからです。
　では、受け身にならず、ベストな方法は？
　それは、相手から言われる前に、頼まれる前に、自ら行動することです。
　相手のことを最大限に考え、相手の考えや思いを感じながら、相手のために自ら行動することなのです。
　相手が喜んでくれればそれでいい。
　自分がしたいから。
　相手が満足してくれたらそれでいい。
　見返りは一切期待せず、「ギブ＆ギブ」のサービス精神。
　これがベストな関係を築く方法の一つです。
　そして、相手のために行動したことによる意外な相乗効果があるのも事実です。
　自己中心的な考えや見返りを期待するのではなく、相手のことを考え、思い、相手の身になって自ら行動する。
　自己満足も、自分がしてあげたことより、相手が喜んでくれたこと、自分の存在価値を認めてくれたこと自体に満足を得る。
　そこが大事なのです。